<スポンサードリンク>
いまやスマートフォンアプリ市場は日本だけで67.8億円に達しています。(iOS:57.3億円、Android:8.3億円)(出典:株式会社 MM総研
GREEやMobageなどのビジネスもとても大きくなっています。
これらのビジネスモデルとしては大きく分けて二つに分けられるとおもいます。
- アプリ自体に課金してお金を稼ぐ(売り切りモデル)
- アプリ自体は無料、もしくは低価格にしてその後アドオンで稼ぐ(定額制やゲーム内のアイテムなど)
この中でも後者のモデルはかなりお金が入ってきそうなイメージがあります。フリーで紹介されていたモデルですね。
なぜなら一度ダウンロードした人からもお金が入ってくる可能性があるから。ダウンロード数が増えれば雪だるま式にお金が集まってきます。指数関数のイメージ。
一方前者の売り切りモデルの場合、お金に関してはダウンロードされてしまえばおしまいです。ダウンロード数=売り上げとなります。直線的なイメージですね。
さらに加えると、一つのアプリを買うのは当然一人一回です。つまり、端末の出荷台数がダウンロード数の限界になってしまいます。
ビジネスモデルとしてのポテンシャルは売り切りモデルの方がはるかに小さいものとなってしまうということです。
ではちょっと計算してみましょう。
iPadは2011年6月までに累計で約2873万台が出荷されており、iPhoneは2011年6月までに約1億2683万台が出荷されているようです。(出展:iPad - Wikipedia
iPhone - Wikipedia
あり得ないことですが、最低価格である85円のアプリが全ての端末にダウンロードされたとすると、
(2873万台+1億2683万台)×85円 = 132億2260万円
( ̄◇ ̄;)
お…これは…
これを大きいとみるか小さいとみるかですね。
当然、ここまで売れるようなことはないわけで、しかも販売するマーケットによってもかなり稼げそうなダウンロード数は減ってしまいます。
そもそもなんで今回のように売り切りモデルのアプリは儲かるのか疑問に思ったかと言うと、アプリの製作、販売を主とする企業があったとして,その企業がアプリの販売で企業活動を続けられるのかな?と感じたからです。
そういう企業は当然たくさんのアプリを開発して販売しているわけですし、iOSだけでなく、AndroidマーケットやWindowsマーケットプレイスなど様々なプラットフォームを利用して売り上げを伸ばそうとしていると思うので、私が心配するようなことではないのですが、それでも私としては売り切りモデルだけではビジネスはできないのではないのかな?と感じているのです。
そこで今回のように実際にちょっくら計算してみたわけです。
ビジネスという視点で考えると以上で計算した額は少ないのかなーと思いました。
個人としてやってたら大金持ちですけど、企業でやるとなると…
結局、何が言いたいのかよくわからないエントリーになってきましたが、売り切りモデルのアプリを作った場合は、価格設定というのが1番重要になりそうですね。
高すぎたらダウンロード数は減りそうですし、だからといって安くしすぎると売り上げが下がる。
一体どの位儲かるのかという事ですが、上記で計算した結果を参考にするとちょっとは想像しやすいのではないでしょうか。
ちょっと迷走してきたので今回はここまでにしておきます(´・_・`)
-- iPadから送信
アンテナの外側をリニューアルしました。URLも変えて、デザインも刷新!より見やすく、使いやすい形を目指しています。ぜひ新しくなったアンテナの外側をご覧ください!!
新しい「アンテナの外側から」へ
![]() |
<スポンサードリンク>
|
0 件のコメント:
コメントを投稿