2012年2月2日木曜日

こんな所が面白い!ーブクブク交換に参加してきました!

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先日、浦和で開催された読書会に続き、「ブクブク交換」という読書会に参加してきました!

ブクブク交換とは聞き慣れない言葉ですが、公式サイトの説明を引用させていただくと、

BookとBookの交換 >> 略してブクブク交換。
本と花を交換するサンジョルディーの日をヒントに、名刺を挟んだ本と本を交換する新しい日常の中のエンタメです。
あらかじめテーマを決め、そのテーマに沿った本を各自1~3冊程度持ち寄ります。(本には名刺を挟んでくださいね)
そして持参した本を自らプレゼンします、本について熱く語ってください。
(プレゼンと言っても堅いものではなく、この本のここが好きなの~、こんな本があるんですよ~、という風に気軽に話してもらうだけです)
プレゼンが終わった後は、お待ちかね本と本の交換タイム。気になった本を交換しあいます。
プレゼンでは聞けなかった話もさらに聞けたりして、みんなでわいわいがやがや、自然と交流が生まれます。(ブクブク交換公式サイトより)
というイベントです。

おすすめの本を持っていき、その本を紹介して、交換してしまうというちょっと普通の読書会とは違ったイベントになっております。

この紹介というのもひと味違っておりまして、マイクを持って参加者全員の前でその本のことを話します!

ちょっと難しそうだと感じる方も多いかもしれません。また、何が面白いの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そこまでして本の紹介なんてして何が面白いのか。私なりの解釈でちょっと説明させていただこうかと思います。





ブクブク交換の面白い所①:本の紹介の仕方

ブクブク交換の一つの特徴だと言ってもいいのではないでしょうか。

マイクを持って、参加者全員の前でプレゼンするというこの方法。

ちょっとやだなと感じられる方も多そうです。

ですが、これがすごいんです!

皆さん、思いのほか語ります

ほんとに語ります。一人当たりの時間をとうにオーバーしているのに!!とっても熱いんですね。

マイクを持ってプレゼンしながら、横で考案者のテリー植田さんがその本や発表している方について質問を投げかけるのですが、それもうまい!

うまく発表者をのせてしまいます。そして、さらに熱く語る。
こんなに本について熱く語れるのか!と驚くと主に、自分自身楽しんで発表していることにもびっくりしました。

また、この”熱さ”というのが、また違った効果を生みます。それは、その本がとても読みたくなる。

どこが面白いとかではなく、感情だけで「もう、この本はね、とても面白いんですよ!!」なんて言われたらどんな本なのか気になってしまいます。

新聞やブログに書かれているような書評ではとてもこのようなことは表現できません。

やってみると、ほかにはない感覚で、またやりたいなと感じると思います。



ブクブク交換の面白い所②:人にあげないといけないのにおすすめの本を持ってくる。

そう。あくまでブクブク交換なので最終的にはその本を手放さなければいけません。

なので、もったいないなぁと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これもまたとても大きな効果を生みます。

自分の読み終わったいらない本だと適当に紹介して終わってしまうと思いますが、自分の本当におすすめの本なら上記のようにとても熱く紹介できます

人にその本を本当に読んでもらいたいと思う本だからこそ人前でのプレゼンも面白くなると思います。

自分が感動したものを誰かに教えたい、シェアしたいという気持ちは今の時代なら共感できる方も多いと思いますが、その気持ちが手放したくない本もそこに持っていかせてしまうのでしょう。

私も手放したくなかった本だけど、誰かに読んでほしいと思い、持っていきました。

後で同じ本を再び買うとおっしゃっていた方もいらっしゃいましたし、いいものを人に教えたいという思いは、実は、人間の本能的なものなのかもしれません。



ブクブク交換の面白い所③:本の中に名刺を挟んで交換する。

ブクブク交換では交換に出す本の中に自分の名刺を挟んでから交換します。

なのでイベントが終わった後も本を交換した方と交流を持ちやすいです。

普通の交流会などではビジネス的なつながりがないと、その後の交流は生まれないような気がしますが、本を介して知り合った方なので単純に本の話題だけでつながっていられる

交換した本の感想をメールしたり、ツイッターやFacebookでお互いをフォローしてその後も交流するということもやりやすいように感じました。

当日は始まる前や終わるときなどにお互いに名刺交換はしますが、本を介してつながりがあるというのはとてもいいなと感じました。







以上が、ブクブク交換ならではの面白いと感じた部分ですが、これ以外にも

  • 自分では選ばないような本の内容を知ることができる。
  • いろんな方に出会える
  • その場で自分の言ったことに対して反応が見れる(盛り上がるとうれしいw)
  • 持っていく本を選ぶ楽しみ

などなど。
これらはほかの読書会にも言える部分ですが、ブクブク交換でも同様です。

とにかく、人前でマイクを使ってプレゼンするという独特の雰囲気がとてもよかったです!






最後に、このブクブク交換は「面白い!」と思った人が人が自分でも主催できるようになっています。

実際、日本にとどまらず、世界でこのブクブク交換は行われていて、それらは考案者のテリー植田さんではなく、自分で開催したいと思った方が主催されています。

ブクブク交換 公式サイト
詳細はこちらから


そこで、思い切って私もこのブクブク交換を主催したいなと思っています!

場所は大宮。

詳細はこのブログで、決まり次第、紹介していこうと思っています。

初めてこういうことを主催するのでうまくできるかはわかりませんが、がんばろうと思います!

興味を持っていただける方がおりましたら、ぜひ私が主催するブクブク交換に参加ください!

※2012/2/16追記
ブクブク交換を大宮で開催します!!詳細はこちらから!
本と名刺の交換会「ブクブク交換」を大宮で開催します!!
ぜひご参加ください!


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